筋トレ・ウェイトトレーニング用のグローブのおすすめ7選!比較ランキングで選び方も解説

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筋トレ・ウェイトトレーニング用のグローブのおすすめ7選!比較ランキングで選び方も解説

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筋トレには自重で行うトレーニングと、重りを扱って行うトレーニングであるウェイトトレーニングの2つに分けることができます。

ウェイトトレーニングを行う際には、筋肉にかかる負荷の他にも、手への負担も大きくなります。

そこで、あらゆるトレーニングギアを使用してトレーニング効率を上げていく必要がありますが、今回はその中でも特に一般的なギアである、筋トレ・ウェイトトレーニング用のグローブをおすすめ比較ランキングで紹介します。

筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブの選び方

まず、筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブの選び方について考えていきます。

実店舗やインターネットショップには、現在多くのトレーニンググローブが販売されていますが、見た目はもちろん、それぞれの機能や特徴も異なってきます。

では、筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブの選び方はどのように考えるべきなのでしょうか。

必須:手の大きさに合わせる

まずはご自分の手の大きさにあったグローブを選ぶことが大事であり、これは必須です。

手の大きさに合っていないグローブを選ぶと、サイズが小さい場合には手が窮屈になり、指の血の巡りが悪くなる可能性があります。

また、サイズが大き過ぎるとうまく手にフィットせずに、違和感を感じた状態で筋トレを行うことになり、また下手をすると手の皮を傷める可能性もあります。

サイズの合わない靴を履くと靴ずれするのと同じように、サイズの合わないグローブを選ぶと、手の皮も傷めることになりますので、サイズ選びは慎重に行いましょう。

各メーカーも、サイズのバリエーションがありますので、ご自分の手のサイズを確認したうえで選ぶようにしましょう。

インターネットで購入する場合には、商品ページに手のサイズの目安を掲載しているメーカーもありますので、それを参考にすると良いでしょう。

好みの色

好みの色を選ぶというのもポイントになります。

筋トレを行う際には、モチベーションが大事になります。

その際、お気に入りの色のトレーニングギアで筋トレを行うとやる気も出ますし、毎回の筋トレも楽しくなります。

些細なことかもしれませんが、こうした点も軽視できません。

デザイン性を重視しているメーカーであれば、かなりの選択肢もあると思いますので、こちらもよくチェックしてみましょう。

素材で選ぶ

素材も大事なポイントになってきます。

メーカーによって素材も異なり、手にあまり馴染まずない硬い素材を使用しているものや、柔らかい素材ではあるものの、すぐに破れてしまうというようなものもあります。

価格が安い商品であれば、それだけ素材の質も悪い可能性があるので、しっかりと素材を確認したうえで選ぶようにしましょう。

簡単に洗えるかどうか

筋トレ・ウェイトトレーニンググローブは日々のあらゆるトレーニング種目で使用が可能になっていますが、それ故に汚れも溜まりやすくなります。

手汗は無意識のうちにかいていますので、汚れの他にも臭いの原因となります。

そこで、簡単に洗えるかどうかという点もグローブを選ぶ際のポイントにしましょう。

グローブを洗う際には、洗濯機で洗っても問題はありませんが、できれば手洗いするほうが長持ちしますので、手洗いしやすいものを選択するようにしましょう。

値段・料金

値段・料金も外せないポイントになります。

大手メーカーから販売されているグローブや、名前を聞いたことがないようなメーカーまで、様々なブランドのグローブがありますが、まずは安すぎるものを選ぶのはやめたほうがいいでしょう。

グローブは消耗品ですので、頻繁にトレーニングを行う人は定期的に買い替える必要がありますが、グローブによっては、安いものだと数回使用下だけで破れてしまうようなものもあり、保証が無いのがほとんどです。

一方、一流メーカーのものとなると、耐久性も高く保証があるところもあります。

高ければいいというものでもありませんが、安いという理由だけで選ぶのは危険です。

筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブの効果

以下では、筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブの効果について解説していきます。

様々なメリットを得ることができますが、効果としては概ね以下の通りになります。

手のひらを保護する

まずは、手のひらの保護効果があります。

筋トレ・ウェイトトレーニングを行う際には、扱う重量が増えるにつれて、手のひらに加わる負荷も大きくなります。

ダンベルやシャフトを握る際に手のひらに負荷がかかり、それによって手マメができ、痛みが生じることがあります。

筋トレ種目の中でも特に痛みを感じやすいのは、ラットプルダウンやダンベルロウイングなどの「引く」系の種目になります。

ウェイトを引くときに手のひらに痛みがあると、うまく力を伝えることができなかったり、ダンベルを落とすなどのアクシデントが生じます。

グローブの装着により、こうしたトラブルを抑制可能です。

しっかりしたグローブほど、手の平の部分を強化して設計していますので、安心して利用できます。

ただ厚みを増して設計しているものもあれば、特殊素材を手の平に採用しているものもあります。

手の平の痛みを緩和するだけでなく、トレーニング効率をアップさせる効果を狙った商品もありますので、本格的にトレーニングを行う方は、手の平の保護機能も重視しましょう。

握力をサポートする

握力サポートも、筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブの機能の1つです。

重い重量を扱うには、筋力だけではなく握力も必要になります。

うまくダンベルやバーを握りこめないと、ウェイトを扱うことができなくなり、フォームを崩してしまいます。

また、トレーニング終盤になるにつれて握力が低下し、けがのリスクも高まります。

こうした握力の低下を抑制し、最後まで筋トレで追い込むことができるようにすることも可能になります。

伸縮性や密着性の高いグローブであれば、装着することにより握力をアシストしれくれます。

最後の最後までしっかり追い込みたいと思う方にとっては、握力の維持は非常に大事になりますので、握力保護機能も選択の際のポイントにしてみましょう。

手首のケガを防ぐ

手首のけケガを防ぐという効果も期待できます。

筋トレの様々な種目において手首は必ずといっていい程稼働される部位ではありますが、手首周辺は筋肉をつけにくく、ケガのリスクが高いというのもまた事実です。

筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブは、手首にテープが付いているものが多く、これにより手首を程よく固定することができ、ケガの防止につながります。

アームカール・ラットプルダウン・ベンチプレスなど、あらゆる種目において活躍してくれます。

現在販売されているグローブには、リストラップ機能を搭載したものも多くあります。

リストラップとは、手首に巻き付けることで固定し、手首に負荷のかかる種目を行う際に手首を保護することができます。

手首保護の他にも、リストラップを付けるだけで扱う重量がアップするという効果も期待できます。

通常、リストラップは別売りで販売されていますが、グローブにリストラップ機能がある場合には、別途購入の必要はありません。

リストラップは長いほどに手首をしっかりと固定できますが、グローブについているリストラップの長さは、メーカーによって異なります。

メーカーによっては50㎝以上あるものもありますので、完璧なリストラップ機能が欲しいという場合には、長めの物を購入しましょう。

滑りづらくする

バーベルやダンベルの滑りを抑制する効果も、筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブには期待できます。

筋トレを行う中で、無意識のうちに手汗をかいてしまい、それによりダンベルやバーベルが滑りやすくなってしまいます。

特にベンチプレスやデッドリフトなど、高重量を扱う種目においては、手汗で手が滑ると大けがの可能性すらあります。

集中すればするほど手汗は出やすくなりますが、手汗のトラブルを抑制可能です。

暑い日はもちろん、寒い日でも手汗はかいてしまうものですがグローブを使うことで抑制可能です。

滑り止め効果に力を入れているブランドのグローブは、手の平の部分に特殊な加工を施し、グリップ力のアップとともに滑りにくい構造に設計しています。

より高重量を扱う場合には、こうした滑り止め機能の有無も重視しましょう。

おすすめの筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブ7選!

以下では、おすすめの筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブを比較ランキングで7つ紹介していきます。

それぞれのグローブについて、素材、簡単に洗えるかどうか、値段・料金を元に比較していきます。

まずは、以下の表を参照してください。

  素材 洗いやすさ 値段
ハービンジャー トレーニンググローブ リストラップ付 レザー
Schiek(シーク)リストラップ付きリフティンググローブ レザー
GOLD’S GYM(ゴールドジム) レザーグローブ G3401 カラーブラック レザー
ゴールドジム プロトレーニンググローブ G3402 スパンデックス・アマーラ
ACELETE トレーニンググローブ ウェイトリフティング ジム グローブ 筋トレ手首固定 リストラップ 付き マイクロファイバー・スポンジ
LICLI トレーニンググローブ 筋トレ メンズ レディース ジム ダンベル ウェイトリフティング グローブ マイクロファイバー・メッシュ
BAOSASION(バオサジョン) トレーニンググローブ シリコン・ナイロン

ハービンジャー トレーニンググローブ リストラップ付

おすすめのグローブランキング1位は、「ハービンジャー トレーニンググローブ リストラップ付」です。

ハービンジャーは、トレーニンググローブの他にもベルトなどのトレーニングギアを販売しており、高い品質に定評のあるブランドといえます。

このグローブは、手のひらの部分が本革で構成されており、手になじみやすいという特徴があります。

オープンセルフォームを採用することで、全体の弾力性が出やすい構造になっており、また、通気口があるため、汗をかいても使いやすくなっています。

ダブルステッチを採用しており、耐久性に関しても安定感があるのがおすすめです。

さらに、この商品はリストラップ機能も搭載されています。

リストラップとは、手首を固定することでケガを防止し、さらに高重量のウェイトを扱いやすくするためのトレーニングギアの事です。

グローブの機能にさらにリストラップ効果が付いているということで、一石二鳥の効果を実感することができます。

素材に本革採用しているということで、汗をかいたときには臭いが生じる可能性があるので、こまめに洗濯を行う必要がありますが、洗う際には手洗いをし、日陰干しするようにしましょう。

Schiek(シーク)リストラップ付きリフティンググローブ

ランキング2位の筋トレ用グローブは、Schiek(シーク)リストラップ付きリフティンググローブです。

Schiek社は、トレーニングギア業界の中でもかなり有名なブランドであり、国内外で高い人気を誇っています。

グローブに関してもかなり高品質であり、本格的なウェイトトレーニングを行う人には是非おすすめしたいグローブです。

まず、その名の通りこの商品にはリストラップの機能がついており、手首をしっかり固定することで怪我の防止やパワーの発揮に貢献してくれます。

高重量を扱うトレーニングを行う際には、どのような種目を行う場合でも対応しています。

また、この商品歯素材がレザーでできておりますので、手にフィットしやすい構造になっています。

通気性にも優れており、長時間トレーニングを行う場合でも、ストレスなく行うことができます。

サイズはXS15cm-17.5cm S17.5-20cm M20cm-22.5cm L22.5cm-25.5cm XL25.5cm-28cmとなっておりますので、ご自身の手に合ったグローブを選択可能です。

価格に関してはグローブの中でも安くはないですが、それだけの効果を実感することができます。

GOLD’S GYM(ゴールドジム) レザーグローブ G3401 カラーBLACK

次に紹介するおすすめのグローブは、GOLD’S GYM(ゴールドジム) レザーグローブ G3401は、大手トレーニングジムのゴールドジムで販売されているギアです。

ゴールドジム製品の中では、パワーグリップやトレーニングベルトを使用している人が多く、あまりトレーニンググローブについてはご存知でない方も多いと思います。

しかし、トレーニンググローブの品質も高く、使いやすいものになっています。

手の平の部分は強化された構造になっており、高重量を扱うトレーニングにも役立ちます。

本革を使用しており、柔らかい構造になっており、手の痛みを感じにくく、違和感を感じることなくトレーニングを行うことができます。

他のグローブと比較しても耐久性にも優れていますので、一度購入すれば長く使うことも可能です。

ゴールドジム プロトレーニンググローブ G3402

次に紹介するのは、ゴールドジム プロトレーニンググローブ G3402です。

こちらもゴールドジムからは販売されているグローブですが、指の第二関節あたりが出せるようになっています。

手首の部分はしっかりとマジックテープで止めることができますので、フィット感も高くなっています。

人間工学から生まれた新しい構造になっており、より人の手にフィットしやすく、グローブの効果を実感しながらも、素手で行っているような感覚でトレーニングを行うことができます。

素手の感覚を持ったままトレーニングを行うことができる理由としては、エルゴグリップ®という特殊なデザインに基づいて設計されているためであり、パワーを抜いた瞬間に、自然に指の湾曲に合わせることにより、装着時に感じる違和感を低減することに成功しています。

また、手の平に採用されている素材の厚さはわずか0.6㎜と極薄となっており、これも素手の感覚を失わずにトレーニングできる理由の1つです。

極薄でありながら、耐久性も強く、また汗や水分にも強くなっていますので、安心して使用することができます。

手の甲の部分にはスパンデックス素材を使用していますので、手になじみやすく、また通気性や伸縮性も抜群によくなっています。

指先にフィンがあることから、取り外しも簡単になっています。

水洗いも手洗いであれば可能となっています。

ACELETE トレーニンググローブ ウェイトリフティング ジム グローブ 筋トレ手首固定 リストラップ 付き

続いて紹介するのは、ACELETE トレーニンググローブ ウェイトリフティング ジム グローブ 筋トレ手首固定 リストラップ 付きです。

この商品にはリストラップがついていますので、手首の保護やパワーの補助も可能となっています。

手の甲の部分には吸水力と柔軟性、さらに速乾性に優れているマイクロファイバーを採用していますので、使い心地に関しても確かな商品となっています。

メッシュ加工が施されており、通気性も良いので不快感なくトレーニング可能です。

親指部分はタオル布になっていますので、汗の拭きとりも簡単です。

高重量トレーニングを行うと、手の平が痛くなるリスクもありますが、手の平の部分に5㎜の弾力材を使用しており、手の平への衝撃も軽減することが可能です。

脱着がしやすいように、手の平部分にフックもついています。

リストラップの長さは52㎝と長くなっていますが、この長さにすることにより、効率よく高重量トレーニングが行えます。

LICLI トレーニンググローブ 筋トレ メンズ レディース ジム ダンベル ウェイトリフティング グローブ

続いて紹介するのは、LICLI トレーニンググローブです。

この商品は、累計で5万セットの販売実績を誇る人気商品で、初心者から中級者以上のトレーニーにも使用可能です。

LICLI トレーニンググローブの特徴は、まずその使いやすさにあります。

伸縮性と柔軟性に優れた商品となっていますので、使い始めから違和感なく装着することができます。

また、バーベルやダンベルを握る際のグリップ力を強化しているのも特徴です。

特殊な滑り止めを使っており、これが強力なグリップ力を実現します。

グリップ力だけでなくクッション性も高いのもメリットです。

手汗対策についても万全で、メッシュ素材を使用していますので、汗をかいてもむれることなく使用可能です。

親指部分には、タオル記事を搭載していますので、顔に汗をかいても吹くことができます。

ロングタイプのリストラップもついていますので、手首保護やパワー発揮にも効果的です。

BAOSASION(バオサジョン) トレーニンググローブ

最後に紹介するのは、BAOSASION(バオサジョン) トレーニンググローブです。

この商品の特徴は、以下のようになります。

まず、中級者以上のトレーニーでも満足して使用できるよう、強力なグリップを発揮できるようになっています。

手の滑り止めにはハニカム構造を採用しており、クッション性に優れたシリコン素材も使用していますので、滑りにくさとグリップ力を同時に実現しています。

柔軟性と伸縮性を高めたリストラップもついていますので、手首への衝撃も緩和できます。

汗をかいても脱ぎやすいようにサポートフックもついており、通気性に関しても抜群です。

選択の際は、洗濯機を使用しても大丈夫ですが、念のため洗濯ネットを使用して洗濯するようにしましょう。

BAOSASION(バオサジョン) トレーニンググローブの嬉しいところは、1年間の品質保証を実施している点です。

1年以内にBAOSASION(バオサジョン) トレーニンググローブを使用している途中で問題が生じた場合には、無償で交換してもらうことができます。

品質に対して自信をもっているからこそのこの制度ですので、安心して使用することができます。

サイズも豊富に取り揃えていますので、ご自分の手のサイズに合った商品を使用することができます。

おすすめの筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブを選ぶ注意点

以下では、おすすめの筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブを選ぶ際の注意点について解説します。

良い商品であると思って購入しても、思っていたものと違った、あまり効果を感じれないということいないようにしましょう。

パワーグローブは最初は必要なし

まず、基本的にはグローブに関しては最初は必要ありません。

筋トレ初心者の方の場合は、扱う重量は低かったり、自重でトレーニングを行うのが基本です。

その場合には、そこまで手のひらに負荷がかかるということはなく、特段グローブを使用しなくてもトレーニングを行うことは可能です。

また、自重トレーニングをする際にグローブを付けると、逆に違和感を感じてしまうこともあり、トレーニング効率が下がる可能性もあります。

トレーニング期間が長くなり、扱う重量が上がってきた場合や、日々のトレーニングの中で手のひらが痛くなってきた段階で、グローブの使用を開始することをおすすめします。

手の平の痛みが気になって仕方ないという場合には、初心者の方がグローブを使用しても問題ありません。

ナイキ・アディダスのグローブは重量をあげる人にはおすすめしない

ナイキとアディダスのグローブは、高重量をあげる人にはおすすめできません。

ナイキとアディダスのグローブは、使い心地の良さに定評があり、どのような種目にも対応できるグローブとなっていますが、高重量を扱う際には、耐久性の面で少し問題があります。

特に、ラットプルダウンやロウイング系種目、デッドリフトなどの、引く種目においては、破れてしまう可能性もありますので、使用はあまりおすすめできません。

ダンベルを使用したトレーニングや、プレス系の種目であれば特に耐久性は問題ありませんが、念のため高重量の場合は注意しましょう。

重量をあげない女性にはナイキやアディダスもおすすめ

一方で、重量をそこまで扱わない女性の場合は、ナイキやアディダスのグローブもおすすめできます。

女性の場合、あまり手のひらの皮の強度が強くないので、グローブを使用することをおすすめします。

女性は男性と比較してもそこまでの重量を扱うことはないと思いますので、どのような種目を行う場合であっても、グローブを使用して問題ありません。

本皮は臭い状態になることもあるのでメンテナンスに注意

筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブは、メンテナンスに注意が必要です。

製品によっては本革で作られている商品もありますが、その場合汗で臭いが生じてしまいがちです。

革に汗が付着することで、独特の臭いが生じ、それにより不快に感じてしまうこともあります。

メンテナンスとしては、消臭スプレーを使ったり、使用後に天日に干すなどして対応しましょう。

初心者は指なしでOK

筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブには、手の指全体を覆うタイプと、指の先が出ているタイプがあります。

違いに関しては通気性の関係や、強度の関係など様々あります。

どちらを使用しても問題ありませんが、初心者の方の場合は指無しのものを使用することをおすすめします。

指が出ていた方が、トレーニングをしている感覚をつかみやすく、違和感を感じることなくトレーニングを行うことができます。

よくある質問

以下では、筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブに関してよくある質問についてみていきます。

軍手を使うのはアリ?

筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブを使うのではなく、軍手を使うのはアリなのでしょうか?

この点、軍手は筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブと比較すると機能性や通気性の面で劣りますが、手のひらの保護などの面でみれば、役に立つ場面もあります。

日本のトップボディビルダーでも軍手を使用してトレーニングを行う人もいますし、冬場の寒い時期では、ジム内でもよく軍手をしてトレーニングしている人を見かけます。

トレーニングで軍手を使用する場合には、滑り止めのあるものを使用することをおすすめします。

安いものでも良い?

筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブは、高価なもので5千円以上、安いものだと千円程購入できます。

安いグローブの場合、素材があまりちゃんとしたものを使用していないものが多いので、すぐに破れてしまう可能性もあります。

しかし、トレーニング初心者の方で、それほど重い重量を扱わない人であれば、安いものを使用しても問題ないでしょう。

トレーニング経験が長くなり、扱う重量も上がってきた段階で、使用するグローブのクオリティも上げていくというようにしましょう。

安いグローブを使用する際に注意が必要なのは、指無しのグローブの場合、縫製が雑で、指を出すと指の血が止まってしまいそうなほど窮屈に感じてしまうことがあるということです。

その場合には使用をやめ、他のグローブを検討しましょう。

いつ・どのタイミングで購入するべき?

筋トレ・ウェイトトレーニング用グローブを購入するタイミングとしては、初心者の方の場合は特に用意する必要はないですが、トレーニングでの効果を実感することはできますので、最初から購入しても問題ありません。

ただし、特にグローブの購入を検討すべきタイミングとしては、トレーニング歴が長く、頻度が多くなってきたタイミングになります。

このような時期においては、手のひらにマメができやすく、手の皮もボロボロになってくる時期ですので、バーやシャフトを握った際に痛みを感じやすくなります。

また、ラットプルダウンやデッドリフトを高重量で行う場合、素手で行うと、手の皮がめくれてしまう可能性もあります。

パワーがついてきたけれど、それに伴い手の痛みが激しくなってきた、手汗で滑ると感じるようになったタイミングでの購入をおすすめします。

グローブは、すべての種目で利用可能ですが、特定の種目に限定して使用するという使い方もできますので、素手で痛みや違和感を感じるような場合には、グローブの使用を検討してみてください。

相場はどれくらい?

グローブの相場としては、メーカーによって変わってきます。

安いものですと、千円しないような価格で購入することができる一方、大手メーカーから販売されているものになると、5千円ちかくするものもあります。

直に購入する場合には実際に試着してみてからサイズ感と感触を確認し、インターネットで購入する際には、レビューや口コミを参考にしながら選ぶというようにしましょう。

安くても高品質なものもありますし、逆に高いけれどすぐに壊れてしまったというものもあります。

まとめ

以上、筋トレ・ウェイトトレーニング用のグローブについて解説してきました。

筋トレ用のギアは様々ありますが、グローブはベーシックなアイテムであり、多くのトレーニーが使用しているものです。

ベーシックなものゆえに多くのメーカーから販売されていますので、逆に選択のポイントをどこにすべきかが難しくなりますが、実際にジムで使用している人に聞いてみるなどしてみるのもいいでしょう。

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