HMBには副作用がある?妊婦や子どもは大丈夫?徹底調査しました!

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HMBには副作用がある?妊婦や子どもは大丈夫?徹底調査しました!

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最近インターネットを中心に話題を集めているサプリメント、HMB。

現在では多くのメーカーからこのHMB商品が販売されていますが、その内容について気にされている方は多いと思います。

そこで今回はHMBの効果について解説したうえで、噂されている副作用について検討し、女性が摂取しても安全なサプリメントなのかどうかについて考えていきたいと思います。

HMBは副作用なし

サプリメントを摂取する際、まず皆さんが気にされるポイントとしては、その効果でしょう。

このサプリメントは自分にどのようなメリットをもたらしてくれるのか、どうやって飲むのが効果的なのかは気になるところです。

また、効果と同様に、副作用も気になるところです。

せっかく効果が高いサプリメントでも、副作用があるのであれば摂取したくはないでしょう。

では、HMBには副作用はあるのでしょうか。

結論から言うと、HMBに副作用はありません。

HMBはサプリメント、つまり健康食費であり医薬品ではありませんので、通常オン方が摂取して何か以上をきたすという心配はありません。

HMBの主な作用

HMBには様々な効果があり、筋肉に対して作用します。

まず、筋肉の合成を促進する効果が期待できます。

筋肉は筋トレなどの運動で刺激を与え、そこに栄養を与えることで合成が開始されますが、HMBを摂取することでこの合成がさらに促進されます。

次に、筋肉の分解を抑制することができます。

筋肉はアミノ酸から構成されていますが、エネルギーが不足すると筋肉からアミノ酸を取り出してしまい、筋肉が分解されてしまいます。

HMBの摂取により、この分解を抑えることが可能になりますので、鍛えた筋肉を守ることができます。

更に、HMBには筋肉の疲労を軽減する効果があるとされています。

運動により筋肉が疲労を感じ、翌日のだるさや痛みにつながりますが、HMBを摂取することでこれを抑制することも可能になります。

HMB単体を摂取するだけで上記の効果を得ることは難しく、まずはしっかりと運動を行うこと、そしてタンパク質をはじめとする栄養素をしっかり摂取することが前提になります。

HMBの副作用として心配されているもの

HMB日には特に副作用はありませんが、巷でよく言われている副作用について見ていきたいと思います。

以下に記載するものは、あくまでも噂レベルであり、体に異常をもたらすような効果はありません。

筋肉が減退してしまう

まず、HMBの摂取により筋肉が減退してしまうということが言われています。

特に、摂取量を誤ると筋肉がむしろ減るとされます。

HMBの推奨摂取量は3gとされますが、これ以上摂取すると筋肉が減るといわれます。

しかし正確には、3gを摂取してもそれ以上摂取しても得られる効果は同じということですので、多く摂取しても意味がない、ということになります。

体が壊れてしまう(腹痛など)

HMBの摂取により、お腹の調子が悪くなるということも言われています。

こうした症状が言われるようになった原因は、おそらくプロテインの飲みすぎがお腹を壊す要因になるためだと考えられます。

しかし、プロテインとHMBは全く別物であり、そもそもHMBは乳製品ではないので摂取してお腹がゆるくなる、痛くなるということもありません。

もちろん、あまりに過剰に摂取したらどんな効果が出るかは不明ですが、決められた量を摂取する範囲では腹痛を起こす心配はありません。

HMBサプリの中にアレルギー成分がある場合も

HMBには副作用はありませんが、一緒に含まれる成分が原因でアレルギー症状を起こしてしまう可能性もあるので、注意しましょう。
以下、注意してほしい成分について記載していきます。

グルタミン

HMBにはグルタミンを配合した商品も販売されています。
このグルタミンは免疫力を高めたりする効果がある一方、ごくまれに発疹やかゆみが生じるなどの症状が出ることもありますので、注意しましょう。

トンカットアリ

精力を増強させる効果が期待できるトンカットアリですが、影響については個人差が出やすいとされます。

人によっては腹痛、吐き気などを催す可能性があるので、注意しましょう。

カルニチン

カルニチンは脂肪の燃焼に効果がある成分ですが、人によって発疹などのアレルギー症状が出る可能性がありますので、注意しましょう。

お腹を壊してしまう人もいますので、この点も注意しましょう。

摂取量を誤ると副作用の可能性も

HMBに限らず、サプリメントであっても摂取量を守らないと、体に何らかの影響が出てしまうこともあります。

HMBで女性特有の副作用はある?

サプリメントに記載されている注意事項として、女性が特に注意すべき点があります。

以下、検討していきます。

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妊娠中は大丈夫?

まず、HMBだけでなく、様々なサプリメントには妊娠中の女性や授乳中の女性は摂取を控える、もしくは医師に相談すべき旨の記載があります。

HMBに関しても、妊婦への摂取は推奨はしていません。

その理由は、妊婦が使用した際の影響のデータが十分にそろっていないというのが理由です。

なので、「念のため」妊娠中の方は摂取を控えましょう、ということになっています。

どうしても摂取したい場合には、医師に相談してみると良いでしょう。

子供は大丈夫

サプリメントは子供が摂取しても問題ありません。

しかし、サプリメントに表記されている容量は、あくまで成人を対象とした容量ですので、未成年、特に小学生以下の子供の場合には、推奨量の半分にしておくなどの対応が求められます。

高齢者には負担が大きい?

HMBは高齢者に対して負担があるのでしょうか。

実はHMBは、海外の研究において、高齢者の筋肉量の減少を食い止める効果があるという結果が出ています。

したがって、高齢者が摂取しても問題ありません。

HMBは特に内臓などに負担をかけるものではないので、高齢者の方が摂取しても問題ありません。

今日の高齢社会においては、高齢者向けのサプリメントも多く販売されていますが、HMBを配合した商品も今後多く販売されることと思います。

HMBの副作用ではないものの気をつけること

HMBには副作用がない事は解説しましたが、副作用と勘違いしてしまいがちな症状があります。

以下、よく見られる症状を確認していきます。

腹痛

まず、腹痛について。

先ほども解説したように、HMBを摂取しても特に腹痛を引き起こす心配はありません。

一緒に摂取するプロテインが原因でお腹を壊す可能性があり、これをHMBの影響と勘違いしてしまう人が多くいます。

よく腹痛を起こす方は、プロテインが原因ではないかを確認しましょう。

吐き気

HMBを摂取することで吐き気を感じてしまうのではないかという意見も良くありますが、これは筋トレなどの激しい運動を行う事により生じる症状です。

筋トレは無酸素運動と呼ばれ、息を止めて行う運動です。

この無酸素運動を行うと、一種の酸欠状態になり、これが原因で気持ち悪くなったり吐き気を催してしまうことがあります。

決してHMBが原因で吐き気を感じるということはありませんので、この点は安心して大丈夫です。

筋トレ後は何かと気分が不快に感じることがありますので、まずは呼吸を整えてからHMBであったりプロテインを摂取するようにしましょう。

まとめ

以上、HMBの副作用について解説してきました。

HMBにはこれといった副作用はありませんので、安心して摂取することができるサプリメントです。

しかし、今回解説したように、HMBの他に配合されている成分や運動後のコンディションによって何かしらの不調を感じてしまうことはないとは言えません。

アレルギーをお持ちの方は、メーカーに確認する、裏面をよく読む等して、影響がないことを確認してから購入するようにしましょう。

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