ライザップで食べていいものは何?考え方と食材まとめ

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ライザップで食べていいものは何?考え方と食材まとめ

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ライザップで食べていいものに関する考え方とは?

パーソナルトレーニングジムの先駆けであるライザップでは、筋力トレーニング以外にも食事管理を行う事により、筋肉をつけて体を絞っていきます。

では、ライザップで行われる食事管理とは一体どのようなもので、どのような認識をもっているのでしょうか。

今回はライザップで食べていいものについて解説します。

なぜ3食とるのか

まずライザップでは、3食しっかり食べることを推奨しています。

ダイエットというとどうしても食事制限をするというイメージが強いですが、実はこうした無理のある食事制限は、精神的にだけでなく、肉体改造にも悪影響を及ぼします。

というのも、筋肉を発達させるには筋力トレーニングを行う事が必要なのはいうまでもありませんが、その他にも栄養面からのアプローチを意識する必要があります。

筋肉を成長させるには、トレーニングによって筋肉に刺激を与え、その後適切な栄養素を摂取する必要があります。

具体的にはタンパク質をしっかり摂取し、また糖質や脂質の摂取をコントロールしながら筋肉を育てていきます。

良質なたんぱく源である肉類は、ダイエットの敵のようにもおもえますが、実は筋肉を作る上では欠かせない食材です。

もちろん、余計な脂肪をカットして食べるなどの工夫は必要ですが、基本的にはライザップでは肉をしっかり食べて体を作るという方針を取っています。

一方で、糖質についてはしっかりと量をコントロールしながら食事管理を行っていきます。

低糖質食というのは、ライザップの代名詞といってもいいかもしれません。

なぜ低糖質が良いのか

では、ライザップで推奨される低糖質食が肉体改造に良いのでしょうか。

糖質というと砂糖などの甘い物に含まれるイメージがありますが、実はそれ以外にも白米やパン、うどんなどの麺類にも多く含まれます。

この糖質ですが、摂取することによりエネルギーとして活用される一方、過剰に摂取することで、エネルギーとして使われなかった部分は余計な脂肪として蓄積されてしまいます。

糖質は摂取することでブドウ糖に分解され、このブドウ糖がインスリンというホルモンの分泌を促します。

インスリンはからだを大きくする作用がある一方で、脂肪をため込む要因にもなります。

したがってライザップでは、脂肪を落としつつ筋肉を作るために、糖質の摂取はなるべく避けた低糖質の考え方を踏襲しているということになります。

3段階に分ける

ライザップの低糖質プログラムは、3段階に分けて行われます。

ライザップにおける糖質制限ダイエットの段階は、まずウエイトダウン期という段階からスタートします。

ここでは脂肪を燃やしやすい体を作るために、1日の糖質摂取を50gにまで制限し、主食をほぼカットするという手法をとります。

次の段階である糖質コントロール期では、筋肉の量を増やして代謝を高めることに注力します。

この段階ではタンパク質を多めに摂取し、糖質の量は1日当たり体重×1g~1.2gに制限します。

最後のスタイルキープ期においては、鍛えた体に再び脂肪が蓄積しないように糖質をコントロールし、基本的には1日の糖質摂取量を120g以下にしていきます。

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ライザップで食べていいもの一覧

ライザップの食事管理では、食べていいものといけないものの線引きを明確にすることで、メリハリのある食生活を送ることを心がけています。

以下では、ライザップで食べてもいいものを上げていきます。

まずは、肉がライザップで食べていいものとして挙げられます。

上記でも少し説明しましたが、肉は貴重なたんぱく源であり、また動物性タンパク質であり、人間の肉体と構成が似ていることから、大豆などの植物性タンパク質よりも吸収が良いというメリットを持ちます。

特に推奨される肉類としては、牛肉の場合、ヒレの部分や赤身の多い部位、鶏肉であれば胸肉、ささみになります。

脂質が多い部位は食べ過ぎると脂肪になってしまいますので、注意が必要になります。

魚の肉と同様、貴重な動物性タンパク質ですので、ライザップでは積極的に食べていいものとされます。

また、魚に含まれる脂質は健康に良いものですので、食べても問題ありません。

白身魚は特にタンパク質が多くカロリーも低いので、多めに食べることをすすめられます。

野菜

野菜は体に良いからどれだけ食べてもいいというものではなく、種類を選んで食べる必要があります。

上記でも紹介のとおり、ライザップでは糖質を抑えた食事管理を推奨されます。

そして、野菜にも糖質の多いものと少ないものがありますので、注意して食べる必要があります。

特に食べていい野菜としては、ブロッコリー、トマト、ホウレンソウなどになります。

基本的には葉物の野菜であれば何を食べても問題ありません。

きのこ類

きのこ類については食物繊維が多く、お腹の調子を整えてくれますし、カロリーも少ないので、ライザップでは基本的にはどのようなものも食べていいとされています。

調味料

調味料に関しても、やはりOKとNGの基準となるのは糖質です。

意外に思われるかもしれませんが、ライザップではマヨネーズを使ってもよく、その他にも塩や醤油も食べていいものです。

コンビニ食

コンビニ食であっても、やはり糖質を基準にして食べていいものとダメなものがあります。

まずコンビニ食で推奨されるのは、サラダチキンです。

タンパク質を気軽に摂取することができ、糖質も少ないので肉体改造をする際には非常に役に立ちます。

その他のたんぱく源としては、魚類や焼き鳥系の商品でタレを使っていないものであれば特に問題ありません。

また、パン類は糖質を多く含むので基本的にはNGですが、コンビニで販売されているブランパンは糖質が少ないので、食べても問題ありません。

ライザップ独自で販売しているパンもありますので、どうしてもパンが食べたい場合はこうしたものを選択しましょう。

ライザップで食べてはいけないものとは?

以下では、ライザップで食べてはいけないものについて紹介します。

まずはもうお分かりとは思いますが、白米やうどん、ラーメンといった糖質は食べてはいけません。

もちろん、白米やうどんなどに関しては全く食べてはいけないということではないですが、糖質制限の段階によってはその摂取量を相当少なくしないといけない段階もあります。

野菜でNGなものとしては、ニンジンやジャガイモなどの糖質の高いものです。

その他NGな野菜としては、カボチャ、サツマイモ、ゴボウやレンコンも挙げられます。

中には意外なものもあったかとは思いますが、糖質は炭水化物と食物繊維から構成されていますので、食物繊維を大量に摂取することはライザップのポリシーに背くことになりますので、摂取が制限されます。

調味料に関しては、砂糖を使用しているもの、例えばだしつゆやみりんなどを使うことは制限されます。

フルーツ

フルーツも体に良いものが多いですが、糖質を含むものが多いので、全体的に食べることを禁止されます。

トレーニング前のバナナは食べていいものの、あまり食べてOKなフルーツはありません。

まとめ

以上、ライザップでの食事管理に関して解説してきました。

ライザップでは日々食べたものの報告をトレーナーに行い、その中での問題点や改善点について指摘を受け、見直していきます。

ライザップの食事管理は、管理栄養士の監修に基づくものですので、これにしたがって食事をしていくことで、トレーニングの効果を実感しやすくなります。

好きなものを好きなだけ食べることができないという意味では少し辛いかもしれませんが、食べていいものをしっかり食べることでストレスを解消することもできます。

肉や魚は基本的に食べていいので、そこまで辛く感じることもないでしょう。

ライザップで栄養についての知識をつければ、トレーニング終了後も自身の知識として身につき、一生ものの財産となります。

是非ライザップを検討してみてはいかがでしょうか。

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