パーソナルジムでもっとも有名なところと言えばライザップ。
ライザップに通おうとしている方は、リバウンドするのでは?と不安に思っている方も多いでしょう。
今回はライザップがリバウンドするのか、リバウンドしてしまった芸能人や、リバウンドを避ける方法について解説します。
ライザップはリバウンドする!
テレビCMでもすっかりお馴染みのライザップ。
芸能人や一般人モニターのビフォーアフターの映像を見ると、ライザップに通えば自分も変われるかも?と思う人は多いと思います。
しかし、実際にライザップを利用し、通っている期間は効果を実感でできたものの、パーソナルトレーニングが終了したらリバウンドしてしまったというケースもよくあります。
以下、ライザップでリバウンドしてしまった方のTwitterを紹介します。
職場近くにライザップした芸能人が住んでるんだけど、さっきすれ違ったらリバウンドしてて驚いた。普通にデブに戻ってたわー
— 千尋 (@chi_hana) June 26, 2018
がっちりマンデー観てるけど、森永卓郎氏のライザップ後のリバウンドの方が気になって内容が入ってこない。
やっぱり自分が自分自身のトレーナーにならない限り、体型を維持するのは容易じゃないんだなと。 pic.twitter.com/nBtC5zUnGC
— イシコ (@newsalaryman_21) June 16, 2018
このように、実際にライザップ後にリバウンドした方や、知り合い、有名人のリバウンドに関しての意見というものが多く見られます。
リバウンドをしてしまう理由としては色々あると思いますが、やはりライザップで結果が出てしまってそこで満足してしまう人ほど、リバウンドをしやすい傾向にあるようです。
芸能人もライザップでリバウンドしている
多くの芸能人をモニターとして起用しているのがライザップの特徴です。
有名人のビフォーアフターを公開することでのインパクトを狙ったものですが、実際に痩せても、いつの間にか「あれ?元に戻ってない?」という人もいます。
リバウンドした人
ライザップで明らかにリバウンドした有名人について見ていきます。
・天野ひろゆき(キャイ~ン)
ライザップに挑戦して15kgの減量に成功した天野さんですが、その後体重は8kg増えてしまったようです。
まだ完全に元に戻ってしまったわけではないですが、この調子ではすぐに元通り、もしくはライザップ前よりも太ってしまうのではないかと心配になってしまいます。
・峯岸みなみ
アイドルがまさかのライザップ挑戦ということで注目を集めましたが、そのアフターの姿には多くの人が驚いたと思います。
しかし、その後の峯岸さんのテレビ出演の様子を見ると、顔や二の腕のボリューム感がすごく、明らかにリバウンドしてしまっているのがわかります。
・森永卓郎
経済評論家という肩書を持つ森永さんのライザップ挑戦にも驚いた方は多いでしょう。
運動とは無縁と思われていた森永さんのカッコいいアフター姿は、強い印象を残しました。
しかし、最近のテレビ出演を見ると、ライザップに挑戦していたのを忘れさせてしまうほど、今まで通りの森永さんに戻ってしまっています。
成功した人
一方で、ライザップに挑戦し、成功した有名人もちゃんといます。
・市川九團次(歌舞伎役者)
市川海老蔵一門の市川九團次さんは、3カ月のライザップ挑戦で体重約-25kg、体脂肪率も15%近く落とすことに成功しました。
そして、最近のブログの状況から判断したところ、顔はすっきりとした状態をキープできており、リバウンドの影響は感じられません。
・松村邦洋
この方のライザップ挑戦もかなりのインパクトがありました。
ぽっちゃり芸能人のイメージが定着していた村松さんですが、ライザップ挑戦により約30kgの減量に成功しています。
その後の状況を見ても、特にリバウンドの影は見当たらず、しっかりと節制で来ている様子がうかがえます。
・遠藤章造(ココリコ)
パンツ一丁で踊る映像が印象的だった遠藤さん。
もともとイケメンでしたが、ライザップ挑戦により改めてその端正な顔立ちが目立つようになりました。
遠藤さんは日ごろからSNSで写真を投稿していますが、顔は細く引き締まったままで、シャツを着てもお腹も目立つことがなく、しっかりと体型をキープできているようです。
もともとスポーツマンだったことから、運動をすることに対して抵抗がないように思えます。
ライザップでリバウンドする理由
ライザップでリバウンドしてしまう人とそうでない人の差はどこにあるのでしょうか?
普通のジムにすら通わなくなる
ライザップにはクライアント専用の個室ジムが用意されており、トレーナーとのマンツーマン指導により体を鍛えていきます。
そして当然ですが、この施設を使用できるのはトレーニング申し込み期間中のみで、プログラムが終了したらもう使用できません。
ライザップで手に入れた体型を維持するには、別途他のトレーニング施設に通うか、自宅でのトレーニングを継続しなければいけません。
こうした継続的な努力をせず、ライザップ期間中だけ頑張るという人は、リバウンドしやすいといえます。
脂と炭水化物中心の生活になる
ライザップではトレーニングの他に食事管理の指導も受けることができます。
ライザップでの食事管理は、タンパク質を中心とした食事メニューを推奨し、糖質と脂質をなるべく控えるように指導されます。
指導期間中に我慢していた糖質と脂質の摂取量をライザップ終了と同時に戻してしまうと、一気にリバウンドをしてしまいます。
ライザップでのリバウンド・失敗を回避する鉄則
ライザップを終了してからリバウンドをしないようにするために、以下のポイントを意識するようにしましょう。
食生活は少しずつ戻していく
まず、食生活に関しては、少しずつ戻していくようにしましょう。
ライザップ期間中に制限していた糖質や脂質を急に摂取すると一気に体重と体脂肪が戻ってしまう恐れがあります。
あくまでもライザップが終了しても、タンパク質を中心とした食生活をメインにしつつ、糖質と脂質を適度に摂取するようにしましょう。
食生活に制限をかける
ライザップが終わったから好きな物を好きなだけ食べてよいということはありません。
むしろ、ライザップで学んだ栄養に関する知識を活かし、日ごろの食生活に応用していく必要があります。
正直なところ、ライザップ期間中の食事管理は少し極端です。
ですので、学んだことを意識しつつ、1日に摂取する糖質と脂質の量を決めるなど、計画性を持った食生活にシフトしてく必要があります。
普通のジムに週2回通う
ライザップ期間中だけ筋トレを頑張って、結局その後は何もしないというのでは意味がありません。
ライザップで付けた筋肉を維持する、もしくはより大きくするためには、通常のトレーニング施設に通う必要があります。
筋トレの場合は毎日行う必要はありませんが、大きな筋肉である胸・背中・下半身を定期的に鍛えるために、最低でも週2回は通うようにしましょう。
リバウンドしないために続けたいライザップのプログラム
リバウンドを避けるため、ライザップで学んだことを卒業以降も意識して継続していく必要があります。
食事
まず、食事管理についてはタンパク質多めの食生活を心がけましょう。
ライザップの場合はかなり厳しく糖質を制限され、食べていい野菜とそうでない野菜についてまで指導されますが、卒業後はそこまで厳密になる必要はないでしょう。
しかし、お米やパン、うどんなどの炭水化物の摂取が過剰にならないように気を付け、適宜プロテインを摂取するなどしてタンパク質を摂取し、鍛えた筋肉を維持できるようにしましょう。
トレーニング
ライザップでトレーニング指導を受ければ、クライアント自身にもトレーニング知識はついてきます。
ライザップで得たトレーニング方法を個人でもしっかり守り、継続的に筋肉を鍛えていく必要があります。
ライザップでのトレーニングは筋トレメインのプログラムですが、筋肉量をf
増やすことにより代謝が上がり、リバウンドしにくくなります。
ライザップ期間中の短期間で付けた筋肉量ではまだまだ少ないので、それをどんどん増やしていけるように個人での努力をしましょう。
まとめ
以上、ライザップ終了後のリバウンドに関して解説してきました。
ライザップ期間だけで一生リバウンドしない体型を作ることは難しく、あくまでリバウンドしにくい体にするためのスタート地点に立たせてもらったという意識を持つことが大事です。
ライザップの目的はもちろん体重を落とすことですが、それだけでなく、運動や栄養に関する知識を付けて、卒業後も自身で努力できるようにすることも含まれています。
リバウンドしてしまうのをライザップのせいにせず、努力を継続して行っていくことが体型維持やさらなるレベルアップへのカギになります。